「東京都帰宅困難者対策条例」という条例は皆さんご存知ですか?
平成23年3月11日の東日本大震災では、鉄道等の運行停止により、多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺や道路が大変混雑しました。
首都直下地震等大規模災害が発生し、鉄道等の公共交通機関が当分の間、復旧の見通しがない中、多くの人が帰宅を開始しようとすれば、火災や建物倒壊等により、自ら危険にさらされるだけでなく、発災後に優先して実施しなければならない救助・救援活動等に支障が生じる可能性があります。
こうしたことから都は、「自助」、「共助」、「公助」の考え方に基づき、帰宅困難者対策を総合的に推進する条例を平成24年3月に制定し、平成25年4月に施行しました。
引用:東京都防災ホームページ・PDF資料
既に耳にしたことのある方はいると思いますが
地震等の災害発生時、一斉に帰ろうとして人で道路や歩道が埋まってしまうと
警察や消防、自衛隊などの緊急車両が災害現場に速やかに現場に到着できず
救助・救命活動に支障出来なくなってしまいます。
また、帰宅中に余震や建物の崩落等の二次災害に遭う可能性もあり
災害発生後すぐに帰宅しようとすることは大変危険と言われています。
各事業所ではこのような事態を回避するために、従業員の一斉帰宅の抑制に努め
従業員を施設内に待機させる必要があります。
従業員が施設内に留まれるよう、3日分の水・食糧等を備蓄しておきましょう。
今回は、備蓄に最適な商品のご案内です。