「お店がどっとこむ」でお世話になっている窯元さん曰く、オリジナルマグカップの人気は高い、とのこと。そういえば数年前に大手メガネ屋さんで頂いたマグカップも我が家(最近ブログに携わっている中の人。今後はダルマと名乗ります。以後お見知りおきを~)で現役活躍中です。
マグカップを選ぶ
「お店がどっとこむ」お皿の名入れ専門店には【マグ・スープカップ・湯呑】があります。
ミルクマグ 粉引
土の温かみが残り豊かな風合いで人気の粉引。「粉引」とは技法の名前で、ベースとなる粘土の上に白化粧という白い泥をかけ、釉薬をかけて焼いた器を「粉引」といいます。内容量/250cc
「粉引」ではない「ミルクマグ」のご用意もあります。内容量/250cc
スタックマグ パルミラ
スタッキングできるマグカップ。カフェなどのお店さま向きです。段差があってその部分をまたいでの名入れは美しくないので、センターには入れられませんが、上部にショップ名だけでも、おしゃれ~。
鳴門 反マグ 赤茶備前
土の風合いが楽しいマグカップ。多少ざらつきのある質感ですが、名入れの際には支障がでないレベルです。
商品サイズは小さな数字で記されている〇×〇です。焼き縮、型の縮みによって数ミリの誤差が生じます。製品の特性上ご理解とご了承をお願いします。
名入れスペース位置について
こちらはスタンダードに真正面。
内側にプリント。飲む度にロゴと目が合う💛
底面に印刷も可能ですが、個人的にそれはさみしいのでここではご紹介していません。
印刷位置によって、印象もずいぶん異なります。ぐるっと一周プリントすることも可能ですが、印刷の大きさと印刷色に関してはご予算とのご相談となります。
オリジナルマグカップ制作費目安について
オリジナルマグカップを作るに際して必要なのが、
【商品代】×【商品個数】+【版代(色数×1万円)】+送料
となります。消費税も別途かかってきます。
ここでの版代は5cm×5cm以内を想定していますが、マグカップ自体の大きさが高さ8cm、直径8cm程度なので十分な大きさかと思います。
一色での印刷が圧倒的大多数を占めていますが、フルカラーの場合は10版程度を想定しています。ただ、窯元で転写印刷のあと焼付作業を行うため完全な色再現はできません。陶器の風合いだとご容赦ください。ちなみに、一色であっても金・プラチナインクは、使用量によって印刷代がUP致します。
同じ版・同じ色の場合、マグカップとお皿など異なる陶器に印刷すると版代が減額されます。せっかくですのでお得にたくさん、プリントしてください。
注文の流れは?納期は?配送は?
まずは、商品をお選びください。商品が決まったら、
こちら右下の【見積依頼】よりおすすみください。
必要事項にチェックを入れていただき、
【参考商品】は「お店がどっとこむ」以外で比較検討されている同じ商品がある場合のみご入力ください。弊社で対応可能なサービス等あれば勉強させていただくための参考となります。
「お店がどっとこむ」内で他にもご検討中の商品がある場合は、まずこちらの入力を終わらせてください。
【ご希望単価】名入れ込みで1個あたりの予算があれば概算をお伝えください。【見積】ボタンを押すと↓こんな風になります。
他にご検討中の商品がある場合は【お買い物を続ける】へお進みください。
翌日か翌々日にはメールにてお見積り内容の返信を致します。
内容にご納得いただけましたら、メールに「名入れしたいデータ」を添付もしくはメールで名入れについてのご指示をください。名入れした際のイメージ画像をお作りしてお送りします。お客さまのイメージ通りになりましたら、制作にはいります。ここから約2週間。数が多い場合はそれ以上のお時間を頂戴しております。
ちなみに、個箱に入れたい場合はご注文時にお申し付けください。別途料金にて承ります。
転写印刷による美濃焼への名入れと絵付け
転写紙と呼ばれる特殊な紙で原版を作ります。ワンポイントの場合はA3サイズ12~16個程のロゴを並べます。この原版を必要枚数分印刷複製して、転写紙を完成させます。
①完成した転写紙をカット
②水を使って陶器に貼り付けデザインを転写
③フィルムを残して裏紙を抜き取る
④自然乾燥させた後、フィルムをはがす
これらの作業は熟練した職人さんの手作業で進められます。乾燥によってデザインは転写されましたが、まだ強くこすると剥げてしまうので陶器にしっかり定着させるために焼付作業を行います。最高温度800~1200℃の絵付け窯にて4時間程度焼成してようやく完成します。
最後に、しっかりと検品・梱包をした商品がお客さまのもとに届けられます。
転写印刷と昇華転写印刷の違い
昇華転写印刷とは、デザインをポリエステル素材に反応する専用インキでプリントし、それをポリエステル製品、またはポリエステルでコーティングした製品に熱を使って転写するという方法です。
①印刷用データを専用プリンターで転写紙としてプリントアウト
②約300℃に熱した昇華転写印刷機を使って転写
メリットは版作成の手間がいらず、写真・イラストなどの再現性も高くなっています。また、小ロットからのご利用が可能です。
デメリットは耐熱温度が140℃までなのでオーブンの使用不可。電子レンジ、食洗器でのご使用に対しても……。日常使用や温かい飲み物を入れるなどには問題ありませんが、それでも転写印刷に比べると印刷の耐久性は劣ります。
マグカップに関しては昇華転写印刷での名入れも承っております。ご相談ください。