お正月の店舗装飾は縁起物!意味を知っていろいろな福をまとめて呼び込みましょう!
「一年の計は元旦にあり」。
古来より日本人にとって一番重要な行事であるお正月。
新年お正月の店舗装飾といえば、日本人にとっては宗教的な意味もあるお正月飾りに基づいたものや、縁起物をモチーフとしたものが多くなっています。
この特集ではそれぞれの意味や由来なども考えながら、
当店で取扱中のお正月の店舗装飾品についてご案内してまいります。
お正月飾りまで終わって、やっと今年もひと段落ということになる皆様も多いことと思います。
お忙しい時季とは思いますが、しばし一休みでお付き合いいただければ幸いです。
お正月飾りについて
古来より日本では、お正月というのは、五穀豊穣を約束してくださるその年の神様、歳神様を迎え、祀るというその年最初の重要な行事でした。
【お正月飾り】とは ●歳神様を迎え、祀るための飾り
で、もちろんお店などにとってもおろそかにはできないものですね。
もちろんお正月の店舗装飾 イコール 古来からの正式なお正月飾り、というようなものではないでしょうが、
●小さな門松を飾ってみたり
●縁起物由来の飾りつけをしたり
というようなことは、きっと歳神様とお正月のお客様も呼び寄せ迎え入れ、
その年の商売繁盛につながる現代の【お正月飾り】というものになるのではないでしょうか。
【お正月の店舗装飾】
門松
伝統的なお正月飾りの代表的なものといえば、まず「門松」でしょう。
歳神様の依り代として門に飾られた門松ですが、
現代の住宅事情では飾るのが難しいお宅も多く、
それはお店などでも同じ事情でしょう。
当店取り扱いの「店舗装飾用門松」は、卓上におけるミニ門松なども含め、
●比較的小さめのもの
●ポリエステル、スチロールなどの素材
でお取り扱いも容易なものとなっております。
お店のお正月の迎え方を示す装飾品としていかがでしょうか。
餅花(もちばな)
「餅花」は小さなお餅を柳の枝などに刺した、豊作を願う伝統的なお正月の飾り物で 小正月(1月15日)に神棚等に飾られているものです。
あまり意味などは知らなくても、真冬のお正月の花のような飾り物としてどなたも目にしたことがあるでしょう。
当店では
●非食用のもち米使用のもの
●ポリエステル製などの装飾用の物
どちらの餅花も取り扱っております。
凧
お正月にあちこちのお店で飾られているのを見かけるのが「凧」です。
こちらは
●火難を避ける
●金運アップ
などの縁起物の他にも
●空高く上がるさまが商売繁盛につながる
との意味でも多くのお店で飾られております。
当店取り扱いの飾り用凧は主に
●タテ50~60cm程の少し高いところに目立つ形で飾れるもの
です。商売繁盛祈願にぜひお飾りください。
獅子舞
お正月によくみられる「獅子舞」も縁起物のモチーフとしてよく使われております。
そもそもの由来はインドで、中国などを経由し日本に伝わったもので、日本では16世紀の伊勢地方で始まったということです。
●疾病退治
●悪魔払い
のために行われ、 獅子に頭を噛んでもらうと頭がよくなると聞いたことのある人も多いのでは?
梅
お正月によく見かける「梅の花の飾り物」ですが、実は季節の花というだけでなく、縁起物としての意味も大きかったのです。
真冬に他の植物に先駆けて花を咲かせる生命力から
●長寿祈願の縁起物
とされてきたそうです。
松竹梅では末席だけど、なかなか侮れませんよ。
鶴
昔から長寿、繁栄の象徴ともされ、どなたでも知っている縁起物といえば「鶴」でしょう。
お祝い事などでは必ずというぐらいにモチーフとして使われる鶴ですが、もちろん大切な行事であるお正月にも多く見かけられます。
その他
こちらは縁起物というわけではありませんが、
年賀状にもみられるように日本人にとって
●新年のご挨拶はとても重要なものです。
新年最初には
●「迎春」「賀正」などのポスター、パネルを掲げ新年のご挨拶をする
というようなお客様への気配りがその年のお店の繁盛につながることでしょう。
このような【新年のご挨拶】も、もう長らくの習慣で、お店の縁起物の一つとなりつつあるのかもしれませんね。